と、まぁ、俺は夜中に月見ながら散歩する習慣あるから、たまには面倒なことに巻き込むけど、人助けしたこともあるからね
それに、たまに猫のお姉さんに遇えるんだし、誰に言われでも止めたくないねw


で、今回は脱走兵と遭遇した、とは言っても、もう袋のネズミ状態だけどね
問題はあいつが実弾きしり詰み込まれた銃が持っている…
それに精神状態もかなりいってるので、迂闊に突入したら、怪我人だけじゃなく、死人まで出るのもおかしくない
その現場にいる責任者(階級は大尉)とは昔からの知り合いなので、以下の対話が出ました:


大尉「なぁ、もう三時間このままだぜ、もうどうしたらいいか判らなくなってきた」
俺「俺に訊いてもな、あいつ、撃ったか?」
大尉「いや、まだ、でもこのままだったら…」
俺「困ったね」
大尉「ああ、ところで」
俺「ん?」
大尉「昔みたいに手伝ってくれないか?」
俺「…今の俺は一般市民だぜ?おまけに所帯もちだ、断る」
大尉「そんな事言わないで、助けてくれよ、なぁ」


………………中略………………


大尉「頼む、このまま朝になったらマスコミにばれる、そうなったら…」
俺「……はぁー…、いくら出すんだ?」
大尉「いつもの三倍、危険料金付き」
俺「一分後、そっちから陽動しかけて、俺はその隙に」
大尉「了解、いつもすまね」
俺「そう思ったら俺にこんな事頼めるな!」


と、言うわけで、後は俺と脱走兵は一緒に病院送り、公式には無かった事に
現場にいる他の者は…まぁ、いつも通りだな、金の使い道はいっぱいあるからね(茶